昨年12月に、子供を放射能から守る@川崎より川崎市長に対して以下の陳情を提出いたしました。

 

署名にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

さらなる放射能対策を要望します!!

川崎市長 阿部孝夫 殿 

 

 本年3月11日に起きた東日本大震災後、福島第一原発での事故により、大量の放射性物質が広範囲にわたり飛散してしまいました。先日、横浜市でもストロンチウムが検出され、放射能汚染の深刻な実情が日々明らかになってきています。

 ここ川崎市においても、公園の落ち葉等で深刻な汚染状況が報告される中、私達母親は、子ども達への放射線の影響(低線量被曝)を大変危惧しております。

 つきましては、子ども達を取り巻く環境をより安全なものにするための対策として、下記事項の実施を川崎市に要望いたします。

 

  1. 保育園、幼稚園、小・中・高等学校、公園等の雨樋、側溝、砂場など放射性物質が堆積しやすいとされる場所での定期的な放射線量率の測定。
  2. 保育園、幼稚園、小・中・高等学校、公園等の落ち葉や土壌に含まれる放射性物質含有量の詳細な分析と測定。
  3. 保育園、幼稚園、小学校、公園等での落ち葉集めやどんぐり拾いへの注意喚起。
    芋掘りなどの収穫行事についての注意喚起。
    落ち葉を燃やさない等の注意喚起。
  4. 水道水のヨウ素・セシウム以外の核種についての分析の実施、および公表。
    (ストロンチウムを含む)
  5. 保育園、幼稚園、小学校の給食について、全食材についての詳細な放射性物質含有量の分析と測定。

 

 

未来を担う子ども達の健康を守るため、さらなる対策に取り組んでいただきたく、お願い申しあげます。


以上